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日航 [事件]

日本航空には8つの労働組合がある。その1つである労働組合の客室乗務員が日航最大の労働組合と会社に対して損害賠償を求める裁判を起こした。原因は「監視ファイル」の存在だ。「監視ファイル」には、この労働組合がこっそり集めた個人情報であり、思想情報まがいのものや下品な世間話の類の記述があった。中には上司しか知りえない査定や病歴が含まれていた。会社は労働組合に情報を流した管理職25人を処分した。空の安全、乗客の安全を守る航空会社の社員が、上司や会社に対し不安を抱きながら乗務についていることを考えると、寒気がする程の恐ろしさを覚える。


吉兆 [事件]

昭和5年(1930年)11月21日、大阪の町で「吉兆」はのれんを揚げた。はじめのうちは閑古鳥が鳴いていたという。そんな折、主人の湯木貞一氏の妻は、何度もお稲荷様に願をかけたと言う。しかし、湯木さんは、自分の店で料理が出来ることを「なんとし幸せだろう」とかみしめていたそうだ。日本料理に打ち込む先代の生涯は、つとに知られている。「吉兆」を指折りの料亭に育て、料理界で初の文化功労賞に選ばれた湯木氏は、「商売はお金より、いいお客に恵まれることの方が大事」と話している。近時の偽装表示のほか、「現場の独断」などと言い、罪を部下に押し付ける様は、先代の遺訓を忘れたかのような鬼態である。信用をえぐった深い傷は、容易には消えはしまい。江戸時代に「老舗の身代を譲り受けながら、奢りなどで身上を絶やすのは、盗人の百倍の罪にあたる」と言う戒めの言葉があることを聞かせてやりたい。


ニチアス [事件]

大手建材メーカーの「ニチアス」が耐火材偽装が判明した。06年10月に社内の製品調査で不正が判明していたが、会社側は事実を公表しないまま今月29日まで出荷を続けていた。しかし、内部告発の動きを受けて今月17日に、初めて国交省に報告を行った。不正に認定を受け、出荷されたのは耐火建材は、住宅の軒裏やビルの間仕切り使用する壁用の耐火材4種類、そのほか準耐火材2種類である。約10万棟、750物件に使用されたようす。基準を満たしていない約4万棟の大半は、旭化成ホームズの「へーベルハウス」「へーベルメゾン」とされている。旭化成は、01年7月以降に販売した約4万棟を無償改修することを公表した。あわせて、供給者としての責任があることからも、早急に対応することを発表した。


山火事 [事件]

米カリフォルニア州南部の山火事は、8日目を迎えた28日も7箇所で延焼中である。先に鎮火した高級住宅地マリブは、保険会社が急派した民間消防隊が活躍し鎮火作業を行っている。こうした恵まれた条件には裏がある。貧富の差が激しい米国では、山火事の対応ぶりまで、格差社会が広がっている現状が浮かび上がる。この民間消防隊は大手保険会社の指示で、豪邸に火が迫ったとき駆けつけ、家財を守る即応チームである。最低100万ドル(1億1400万円)の持ち家で毎年1万ドル以上の保険料を払う約2000人が対象である。豪邸を守ることで保険会社も巨額の保険金の支払いを減らせるという仕組みだ。一方、サンディエゴなどは、消防士や消防機材の不足のほか、ヘリコプターの投入時期の遅れなど、不満や批判が高まっておりマリブとの対応とは大きな違いだ。28日までに民家2000軒を含む2800の建物が焼失し14人が死亡した。避難命令の多くは解除されたが、火事はは東京都の面積の9割以上の及ぶ約2050平方キロを焼き払ってしまった。


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