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米貯蓄組合破綻 [経済]

米貯蓄貸付組合(S&L)最大手のワシントン・ミューチュアルは、サブプライム関連の損失処理が遅れ、経営不安が高まり株価は急落した。米貯蓄金融機関監督局(OST)によると9月15日以降、預金流失は総額167億ドル(約1兆7700億円)に達し、自力での事業継続は困難となった。これにより業務停止命令が発せられ、連邦保険公社(FDIC)の管理下に置かれた。総資産額3070億ドル(32兆5400億円)は米国史上最大の銀行破たんである。預金や約2200か所の支店などは19億ドル(約2000億円)でJPモルガン・チェースに譲渡され、通常通り営業は継続されるが、サブプライム・ショックに端を発した金融危機は、米国経済や金融に対しの深い病巣を抱えているものと強く感じる。JPモルガンは今年3月に証券大手ベアー・スターンズを買収している。今回の事業譲渡で預金量は全米首位に躍り出ることになるが、多額の損失処理が発生するため、普通株80億ドル(約8500億円)を発行し自己資本比率を拡充する予定である。光明の見えない米国を発信源とする世界的金融恐慌。新興国や資源国の経済をも直撃していることから、今後は産業恐慌に発展することが予想される。
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