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千年紀 [歴史]

源氏物語起筆の地といわれる滋賀県大津市石山寺。時の権力者、藤原道長は、娘の中宮彰子が一条天皇に気に入られるようにと紫式部を宮中に招き、物語を書かせたという。ところが彰子が天皇の子供を生むと紫式部は、宮中で冷たくされることを敏感に感じ取っていたはずである。そのことが影響したであろうと思われる内容で、光源氏の死後として、宇治十帖に描かれている。薫と匂宮に愛された浮舟が、宇治川に飛び込むも、命を取り留め出家する。その浮舟から手紙の返事が来ないので、薫に男がいるのだろうと思うのが、源氏物語の結末である。源氏物語は、光源氏と兄の朱雀院との皇位継承問題が全文を貫き、源氏の行動を支配している。795首の和歌。他の古典文学と違いイデオロギーや社会の仕組みなどに縛られない、自由なこころの動きが主題。光源氏は美しい女性ならば、どんな境遇の人でも思うを寄せる人物。そんな光源氏ら登場人物のこころの動きを見つめていると、今でも共感できる部分が多い。思えば、1000年の昔から人間の心は変わることはない。


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